1953年4月6日、イギリス、スコットランドのアッディンストン生まれ。ロイヤル・スコティッシュ・アカデミー・オブ・ミュージックで学び、74年に卒業。以後、テレビや舞台の作曲を続ける一方、俳優として81年に『炎のランナー』で映画デビュー。テレビ・ショウ“Tutti Frutti”でエマ・トンプソンと知りあったことがきっかけで、87年よりケネス・ブラナー主宰のルネッサンス・シアター・カンパニーの音楽監督、作曲家として「お気に召すまま」「ハムレット」「リア王」などを手掛ける。映画では、89年にブラナーの初監督作品『ヘンリー五世』を手掛け、『愛と死の間で』(91)でゴールデン・グローブ賞候補となる。その後、マイク・ニューウェル、レジス・ヴァルニエ、ブライアン・デ・パルマ、アルフォンソ・キュアロンなど、ヴァラエティ豊かな作品群に楽曲を提供し続け、国際的に活躍。95年の『リトル・プリンセス』ではロサンゼルス映画批評家協会の音楽賞を受賞し、アン・リーの『いつか晴れた日に』(95)と、ブラナーの『ハムレット』(96)でアカデミー賞候補、ヴァルニエの『インドシナ』(92)と本作『イースト/ウエスト 遙かなる祖国』(98)でセザール賞候補になった。またブラナーとは盟友関係を続け、彼の監督作品にも音楽を担当する傍ら、俳優としても出演、95年の『世にも憂鬱なハムレットたち』では本業の音楽は担当せず、出演のみ果たしている。新作に、世界的なベストセラー小説を、レニー・ゼルヴィガーをヒロインに迎えて映画化した『ブリジット・ジョーンズの日記』がある。

89   『ヘンリー五世』(ケネス・ブラナー)
90   『冒険の島/海賊メリックをやっつけろ! 』(ニルス・ガウプ)ビデオ公開
91   『愛と死の間で』(ケネス・ブラナー)
92   『インドシナ』(レジス・ヴァルニエ)
     「交換」“L'ECHANGE”(ヴァンサン・ペレーズ/短編)
     『白馬の伝説』(マイク・ニューウェル)
93   『から騒ぎ』(ケネス・ブラナー)
     『カリートの道』(ブライアン・デ・パルマ)
     『ニードフル・シングス』(フレイザー・C・ヘストン)
94   『フランケンシュタイン』(ケネス・ブラナー)
     「エデンへの出口」“Exit to Eden”(ゲイリー・マーシャル)
95   『リトル・プリンセス』(アルフォンソ・キュアロン)
     『フランスの女』(レジス・ヴァルニエ)
     『いつか晴れた日に』(アン・リー)
96   『くちづけはタンゴの後で』(リチャード・ベンジャミン)
     『ハムレット』(ケネス・ブラナー)
97   『フェイク』(マイク・ニューウェル)
98   『大いなる遺産』(アルフォンソ・キュアロン)
     『キャメロット』(フレデリック・デュショー)
     『イースト/ウエスト 遙かなる祖国』(レジス・ヴァルニエ)
2000 『恋の骨折り損』(ケネス・ブラナー)
2001 「乾いた風」“Blow Dry”(パディ・ブレスナック)
     『ブリジット・ジョーンズの日記』(シャロン・マグワイア)