スタッフ&キャスト



1927年9月7日、ドイツ、ケルン生まれ。父はユダヤ系、母はロシア系ポーランド人。第一次大戦中にポーランドに亡命し、39年にイギリスに移住。ロンドン大学で英文学の博士号を修得、ロンドン大学建築科に通っていたインド人のサイラス・S.H・ジャブヴァーラと51年に結婚し、インドで作家活動を開始する。63年、夫の友人だったイスマイール・マーチャントの依頼で、自らの小説を脚色した『新婚生活』(テレビ放映)で脚本家デビュー。65年の『インドのシェイクスピア』(テレビ放映)では監督のジェイムズ・アイヴォリーとともにオリジナル脚本を手掛け、本格的に脚本家として活動する。ブッカー賞に輝く自らの小説を脚色した『熱砂の日』(83)でイギリス・アカデミー賞とイギリス映画批評家協会賞の脚本賞を受賞し、脚本家としての地位を確立。また、E.M.フォースターの原作を映画化した『眺めのいい部屋』(86)では、アカデミー脚色賞をはじめ、その年の賞を総ナメにするなど、その手腕は国際的にも高く評価される。その後も、イヴァン・S・コーネル原作の『ミスター&ミセス・ブリッジ』でニューヨーク映画批評家協会賞の脚本賞を受賞し、アカデミー賞脚色賞部門では、E.M.フォースター原作『ハワーズ・エンド』(92)で2度目の受賞を果たし、カズオ・イシグロ原作『日の名残り』(93)で候補となった。『金色の嘘』は、『ヨーロピアンズ』(79)『ボストニアン』(84)(ともにビデオ公開)に続くヘンリー・ジェイムズの小説の3度目の脚色作品となる。なお、私生活では三女の母。


63   『新婚生活』 (ジェイムズ・アイヴォリー)テレビ放映
65   『インドのシェイクスピア』 (ジェイムズ・アイヴォリー)テレビ放映
70   『ボンベイ・トーキー』 (ジェイムズ・アイヴォリー)ビデオ公開
75   『プリンセスの自叙伝』 (短編/ジェイムズ・アイヴォリー)ビデオ公開
77   『ローズランド』 (ジェイムズ・アイヴォリー)
78   『マハラジャ・優雅なる苦悩』 (ジェイムズ・アイヴォリー)ビデオ公開
79   『ヨーロピアンズ』 (ジェイムズ・アイヴォリー)ビデオ公開
80   『マンハッタンのジェイン・オースティン』 (ジェイムズ・アイヴォリー)ビデオ公開
81   『カルテット』 (ジェイムズ・アイヴォリー)
83   『熱砂の日』 (ジェイムズ・アイヴォリー)
84   『ボストニアン』 (ジェイムズ・アイヴォリー)ビデオ公開
86   『眺めのいい部屋 』 (ジェイムズ・アイヴォリー)
88   『マダム・スザーツカ』(ジョン・シュレシンジャー)
90   『ミスター&ミセス・ブリッジ』 (ジェイムズ・アイヴォリー)
92   『ハワーズ・エンド』 (ジェイムズ・アイヴォリー)
93   『日の名残り』 (ジェイムズ・アイヴォリー)
95   『ジェファソン・イン・パリ/若き大統領の恋』 (ジェイムズ・アイヴォリー)
96   『サバイビング・ピカソ』 (ジェイムズ・アイヴォリー)
98   『シャンヌのパリ、そしてアメリカ』(ジェイムズ・アイヴォリー)
2000 『金色の嘘』(ジェイムズ・アイヴォリー)