スタッフ&キャスト



“彼にとって役立たないものならば、心変わりは間違いない
……彼はヴァーヴァー氏の巨万の富がそうなる理由であることを
完全に認識したのだ、いつもの謙遜の念をもって”

1961年12月1日、イギリス、ケンブリッジ生まれ。イプセンの翻訳者として知られる父ジョンと、母レイチェルはともにケンブリッジ大学教授。72年に一家でブリストルに移住した後、ロンドン大学で英文学を専攻する。その後、オールド・ヴィク座で演技を学び、ロンドンの舞台でキャリアを磨く。89年にナショナル・ロイヤル・シアターのリチャード・エア演出「ハムレット」でダニエル・デイ=ルイスの代役として注目され、90年の春には同劇場の「相続人ヴォイジー」のリバイバル公演でタイトル・ロールのエドワード・ヴォイジーを演じ、オリヴィエ賞の最優秀新人賞に輝いた。87年のテレビ映画『サスピション/断崖の恐怖』(ビデオ公開)などを経て、92年に『嵐が丘』で劇場映画初出演。『キャリントン』(95)で俳優として認められ、『ザ・インターネット』(95)でハリウッドに進出。『エマ』(96) ではヒロイン、グウィネス・パルトロウの相手役としてこれまでにないロマンティックな魅力を披露して人気を獲得、オスカー・ワイルドの戯曲をオリヴァー・パーカーが映画化した『理想の結婚』(99)ではロバート・チルターン卿を好演するなど、コスチューム劇に真価を発揮。なお、『金色の嘘』が初のアイヴォリー作品出演となる。古典劇から現代コメディまでこなす幅広い演技力が評価され、『ベティ・サイズモア』のニール・ラビュート監督のラヴロマンス“Possession”ではグウィネス・パルトロウと再共演するほか、マイケル・アプテッド監督のスリラー“Enigma”ではケイト・ウィンスレットと共演するなど、新作も目白押しだ。


87   『サスピション/断崖の恐怖』(TVM/アンドリュー・グリーヴ)ビデオ公開
88   『ジャーニーズ・エンド』(TVM/マイケル・シンプソン)テレビ放映
92   『嵐が丘』(ピーター・コズミンスキー)
     “Soft Top Hard Shoulder”(ステファン・シュワルツ)
94   “A Village Affair”(モイラ・アームストロング)
95   『キャリントン』(クリストファー・ハンプトン)
     『ザ・インターネット』(アーウィン・ウィンクラー)
     “Voices”(マルコム・クラーク)
96   『エマ』(ダグラス・マクグラス)
97   『ミミック』(ギレルモ・デル・トロ)
     『アミスタッド』(スティーヴン・スピルバーグ)
98   “The Misadventures of Margaret”(ブライアン・スキート)
99   『グロリア』(シドニー・ルメット)
     『5シリングの真実』(デヴィッド・マメット)ビデオ公開
     『理想の結婚 』(オリヴァー・パーカー)
     “Happy, Texas”(マーク・イルスレー)
2000 『金色の嘘』(ジェイムズ・アイヴォリー)
2001 “Possession”(ニール・ラビュート)
     “Enigma”(マイケル・アプテッド)