●何だか好きな喫茶店やカフェで、ちょっとイイ時間を過ごせた時と似たような、嬉しい気分にさせてくれる映画。
堀内隆志さん(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ店長兼文筆家)

●恋をする女性や男性はいくつになってもドキドキ、キラキラしている。20年後にまた観たい映画です!
はなさん(モデル・タレント)

●やさしく、ちょっと贅沢な気持ちにさせてくれる「感じのいい映画」。
カジヒデキさん(アーチスト)

marie claire
february 2001


LES NOUVELLES
ESTHETIQUES
vol.22
●an.an 2000/12/22 中野裕通氏
色彩感に長けた監督が作った、NYの小さな路地をのぞき見させてくれるような観光マップ。ちょっと不思議な存在感の主演女優も注目です。

●ELLE DECO 2001年2月号 吉本由美氏
[ニューヨークの下町のアパートメントを覗く楽しみ]
大都会に暮らす人々の悩みや焦りや孤独感がちょっとシャイなユーモアで縁取られ、思わずこちらも身につまされてクスクス笑う。全編に漂う“友人知人のバカ話”を聞かされているような脱力感も心地よく、お風呂に浸かっているように身も心も癒される。つまり“美味しく体に良い”出来上がりである。

●VINGTAINE 2001年2月号 高橋諭治氏
アモス・コレック監督とアンナ・トムソン。彼らが紡ぎ出した本作の魅力は、観る者に親近感を抱かせるナチュラルな庶民性だ。ニューヨークの古めかしいダイナー・カフェに出入りする人々の群像を綴った『ファストフード〜』は、老人から子供までの登場人物が軽やかでハッピーな交流劇を織りなしている。

●PREMIERE 2001年3月号 石井理恵子氏
突拍子もないおとぎ話なのだが、おかしくも切ない人々の風景がいい。何よりもこの主演女優の魅力にやられた。小さな顔に大きな瞳と大きな口、すべて自前という衣装に包まれたバービー人形のようなボディ。彼女がどんな行動をとるか、スクリーンを見ているのが楽しくなる。

●ELLE 2001年2月号
オードリー・ヘップバーンが『ティファニーで朝食を』で演じていた気ままなヒロインが、そのまま大人の女性になったような物語。フランス育ちのアメリカ人女優のエスプリがパリ在住の監督に愛されて、愛すべきヒロイン映画が完成した。

●ENGINE 2001年2月号
たよりなげで、はかなげ。何をしでかすかわからない危なっかしさ。ふとした瞬間に顔を出す凛とした母性。
→ENGINEのグラビアは、鬼才アラーキー撮影。このフォトセッションの模様は、『トゥナイト2』(2001/1/17)にてオンエアされました。

ENGINE
2月号


HARPER'S BASAAR
FEBRUARY 2001
●SPUR 2001年2月号
妙な場所で交錯するささやかな愛。コレック監督と(アンナ・トムソン)の共作は、ユーモアに満ちた現代批判

●DOMANI 2001年2月号
フランス映画っぽい、ちょっとレトロで小粋な感じがおしゃれなラブ・コメ。ぐずぐずと実のない不倫を続ける35歳の主人公の、自分を変えたい、でも自信がないというジレンマが、かわいくてせつない。(読者Mさん・メーカー・30歳)

●月刊イオ2001年2月号
いくつになっても恋をしたい人たちが織りなす恋の駆け引きは、ヤキモキと言うよりもクスクスと微笑ましい。

●週刊朝日 2001/2/9号 近藤サト氏
ベラは、ふとしたことから幸運をつかむが、劇的にウソっぽく変わることをしないのだ。そのけなげだが芯の通った姿が、民話・わらしべ長者の正直者に重なった。

●公明新聞 2001/2/11 渡辺祥子氏
不思議なのは、見慣れたアメリカ映画とは味わいがまったく違う、ということ。製作者もカメラマンもフランス人だからなのかもしれないが、まるでヨーロッパ映画のようだ。意外な拾いものをした気分になれる大人のおとぎ話だ。

●朝日新聞夕刊 2001/2/15 秋山 登氏
いかにも都会的で気のきいた作品である。軽妙でしょうしゃで繊細で、ひねりもきいている。成熟した大人にころあいの、味な娯楽作品である。

●週間現代 2001/2/24号 有吉玉青氏
映画にはマンハッタンに暮らす多種多様な人間が出てくるが、皆どこかでさりげなく関わりあっている。そしてそれが、スクリーンにやさしさを漂わせる。監督は人生を愛しているのかな。そんな人の作った映画を見るのは、ちょっぴりしあわせなことだ。

◆海外評 Foreign Press Review

●Variety 2000/5/15 リサ・ネセルソン
魅力的な登場人物、独創的な物語、パンチの効いた演出。観客たちの笑顔が、この映画の最大の贈り物。

●Le Monde 2000/9/6 ジャン・ミシェル・フロドン
この交錯する情愛の妖精物語は、上映後にはきっと、人は現実の世界に反語という特殊なレトリックが存在することを知り、そして信じるようになるだろう。

●Liberation 2000/9/6 ディディエ・ペロン
軽妙な会話、8月のニューヨークの美しさ、自然な流れを信じられないほど無視したシナリオ、演出全体にみなぎる陽気なリズム。魅了されずにはいられない。

●Le Figaro 2000/9/6 クロード・ベイントレス
重要なことは何も言われないし、起こりもしないが、何とも言えない瞬間がこの映画にはある。

●L’Express 2000/9/7 エリック・リビオ
軽快で、楽しく可笑しいおとぎ話。心の柔らかい部分を突いてくる。



FLIX
2月号