詩人になることを夢みながらも、チェルシー・ホテルのクラブでウェイトレスとして働くグレース役を演じる。私生活ではイーサン・ホークとのおしどり夫婦ぶりが有名。 1970年4月29日、マサチューセッツ州ボストン生まれ。父は仏教学者、母はモデル出身の精神分析医。15歳の時にニューヨークで最初のチャンスをつかみ、アーサー・ミラーの舞台「クルーシブル」でデビュー。87年に「ミッドナイト・ガール」(ビデオ公開)で映画初出演。88年の「バロン」や「危険な関係」では、その並はずれた美貌が話題になったが、演技者として出世作は「ヘンリー&ジューン/私が愛した男と女」(90)で、ここでは作家ヘンリー・ミラーの妻役を演じて絶賛された。「カウガール・ブルース」(93)では才人ガス・ヴァン・サントに認められ、親指の大きなヒロインを演じる。94年のクエンティン・タランティーノ監督の「パルプ・フィクション」ではジョン・トラボルタを惑わす魅惑的なヒロインを好演して、アカデミー助演女優賞候補となった。その後、「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」(97)や「アベンジャーズ」(98)といったコミック感覚のハリウッド大作ではヒロインを演じて、ゴージャスな雰囲気を見せた。また、97年には異色SF「ガタカ」でイーサン・ホークの恋人役を演じ、私生活でもロマンスが生まれて98年に結婚。ユマにとっては2度目の結婚だった(ゲイリー・オールドマンと90年に結婚、92年に離婚)。イーサンとの間には、すでに2児をもうけている。最近ではジェイムズ・アイヴォリー監督の「金色の嘘」(2000)で貴族のもとに嫁ぐ聡明な女性を演じて絶賛された。また、イーサンとは2度目の共演を果たしたリチャード・リンクレイター監督の新作「テープ」(日本公開予定)も好評だった。今後は復讐する花嫁を演じるクエンティン・タランティーノとの2度目のコンビ作“Kill Bill”やミラ・ナイール監督の“Hysterical Blindness”などの主演作も待機中。2000年からランコムのイメージ・キャラクターもつとめて、ファッション雑誌ではそのセンスの良さが高く評価されている。
その他の主な出演作 >>